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おがたくろぐ

日本語不自由です。

休日の理想と現実について。

理想の休日というと読者の皆様はどのようなものを想像されるだろうか。

朝起きて珈琲を煎れる。珈琲を啜りながら朝の優雅な時間を過ごす。BGMはクラシック音楽だ。
と、いったような朝を思い浮かべる人は多いのではないだろうか。ここでは「コーヒー」ではなく「珈琲」と表記することが重要である。

しかし、私はコーヒーが飲めない。その時点で私は理想の休日など過ごせないのだ。あぁ嘆かわしい。
が、そもそも私は朝起きることが出来ないので、コーヒーが飲めるとかその次元に至っていないような気もしてくる。

本日の朝もまた思いっきり寝坊をした。
寝坊にももう慣れてしまった私は時計の時刻を見ようと驚くようなことはしない。
ただ冷静に、時計の針を疑うのである。本当にこの時計は正しいのだろうか?と。
もちろん正しい。

既に私の中では一限は出席しないものとして定義されている。さようなら単位。こんにちは再履修。

とはいえ、本日の授業は簿記。個人的に出席したかった授業のため、私は遅刻を確定させながらも大学へと向かったのだ。なんという意識の高さだろうか。チェホンマンも思わず見上げてしまうレベルである。

電車に乗り込み、電車の乗り換えを検索する私。ここまではいつもの私である。
『あぁ、25分くらいの遅刻かあ〜』そんなことを考えていた私。突如速度を落とす電車。私は思わず空を見つめた。嘘である。ツムツムをプレイしていた。
車掌曰くただの信号待ちらしい。3分程度の遅延を覚悟した。覚悟する程の物ではない。ダルい。帰ったろか。

3分が経過しただろうか。電車は中々進もうとしない。大幅な遅刻を覚悟した。私は松崎しげるでも顔面蒼白になるレベルには焦っていた。もちろん嘘である。ありえないほど冷静にtwitterをしていた。

ようやく電車が発車した。四条畷駅に停車した。必死でこの電車に乗ろうとする人々。ここはインドじゃないのだ。すぐに次の電車が来るだろうに、何をそう急ぐことがあろうか。

四条畷駅を発車した。加速を始める電車。遅延は10分程度だろうか。そのようなことを考えていたまさにその瞬間電車が急停止した。自動列車停止装置が作動したらしい。漢字で表記すると少し格好良い感じがする。右側から慣性の法則に負けたおっさんが突っ込んでくる。ただの物理法則にも負けてしまう。人間とはなんと弱い存在なのだろう。

その後も着々と遅延時間を伸ばしていく電車。どれだけ記録を伸ばすつもりだ。イチローかお前。
目の前で大人のビデオを見始めるおじさん。眉毛を書き始めるお姉さん。なんと愉快な車内であろうか。私が白鵬ならば寄り切りを決めていただろう。

こうして私は1時間遅れで授業に出席した。「なんでお前来たん?」口には出さないがきっと同じ教室の大半の人間はそう思っていたことだろう。私もそう思う。何故来てしまったのだろう。

その後、授業では睡魔に負け、大学の近所では迷い、目の前で電車を逃し、課題は全く捗らない。
最高の1日であった。
もはや詳しく語る気にもならない。